「東北地方太平洋沖地震」の津波警報の第1報は過小評価でした.50年以上前から運用されてきた気象庁の警報システムが, マグニチュードのみに準拠したもので精度が低かったのです.緊急の災害情報は「時間」と「精度」がトレードオフ(二律背反)の関係にあり ます.情報提供までが短時間だと,精度の低さが問題になりますが迅速な対応が様々にできますが,一方,時間をかければ複数の情報が集まっ て精度が上がりますが対応は遅れてしまいます.これを周知しておけば避難等の逃げ遅れは少なくなったと思います.