宮城県の沿岸部の一部を対象に,東日本大震災当時の交通流のシミュレーションを行った.その結果,(避難)人口や自動車保有数だけではなく,道路の容量及び構造や,避難場所の位置などによって,渋滞の発生状況や避難完了時刻が大きく異なる.したがって,今後の避難計画のためには,避難時の交通流の状況をシミュレーションなどを用いて把握する必要がある.